ククルカンは降臨するのか・・・!?
意外と余裕あったので、ホテルでゆっくり朝食とってからチェックアウトし
バスターミナルに行きチチェン・イツァへ向け出発。
ADO社の1等バスは冷房ガンガンなので、
長袖の上着が必須… という情報は知っていたけど、
それでも尚寒い! 水垂れてくるしっ(俺じゃなくて相方に)
…3時間なのでなんとか我慢し ”チチェン・イツァー(Chichén Itzá)”到着!
…いかにもな観光名所っぷりにちょっとげんなり。。
先ずはお約束、帰りのバスの確保。
チケット売り場は遺跡内(入口)にある。
予定では今日でカンクンは終わり。
夜行バスでメキシコを出るつもりなので、国境の町チェトマルまでの
バスがここから出てればベストなのだが…
…ない。
意外にもトゥルム行きがあるが、
トゥルムからチェトマルへのバスがなかったら悲惨なので、
やはり一度カンクンに戻るしかないか。(相方は飛行機で行きたがってるし)
カンクン行きのバスチケットを買い、遺跡に…
入らずランチに。
ある意味このランチがココで1番おもしろかった。。
↓ウェイターが頭にビンを載せて運んできます。(最後にオチあり)
↓ビンが増えてます。(最後にオチあり)
…ちなみに2番目のラストシーンはメキシコならではの
アレにかけてます。テキーラ酒のやつね。
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そんなこんなでやっと遺跡入場。。
いきなりメインのピラミッド神殿 ”エルカスティージョ(El Castillo)” へ。
エジプトピラミッドでは盗頂諦めたので、
今回は合法的に登れるこのピラミッドに期待するが…
登れなくなってるし。。
荷物重いし。。
広いし。。
イマイチ感動薄いけど、取りあえず回る。
・・・。
どうも遺跡をなめてるような写真が多いけども…、
(真剣に選んだんですが)
ここからが本命。
エルカスティージョの ”ククルカンの降臨”
…ククルカン(羽毛の蛇)の降臨とはこのピラミッドに施された仕掛け。
毎年春分と秋分の日に、中央階段にしつらえた蛇頭と9層のピラミッド
のなす影が合体し、天下る巨大なククルカンの姿が現れる。
太陽の傾きによって変化する影はあたかも蛇が動いているように見えるのだとか。
↓ココに現れます。(反対側)
そして今日は秋分の日。
もうすぐ夕方。
次第に人が集まってきた。
皆さんシート広げて座ったり、三脚構えたり…。
…もうちょいってところでちょっと天気悪くなってきた。
大丈夫か…?
俺らも座って待機。
俺「ククルカン来るかね〜?」
K「来るかの〜、ククルカン」
俺「ククルカン来んねー。」
K「コーン。。」
と、その時!
…。
……。
雨がッ!
・・・。
散り散りに散る人達…
まぁ9割方見れないだろうと思ってました。
雨季だし。天気予報も ”晴れ時々サンダーストーム” だったし。
そしてバスの中でまさにその通りの豪雨だったし…。
てことで、ククルカン見るなら春分の日!
この時期は基本毎日雨。
(スコールみたいな感じだけど。)
しかし、この濡れた体で、ADO社のバスはキツイな…。
…案の定、ありえない寒さだったが、
Kazakenくん持参の断熱シートのおかげでなんとか助かった。。