赤坂に住む隊の旅記録

六本木ヒルズで働くIT夫と大手町で働く弁護士妻の旅記録です。

初代インカ皇帝、その名は・・・


6:00 世界最高所の首都 ラパス着




外はまだ真っ暗。
街の明かりがとてもキレイ(写真撮らなかった・・




ウユニで会った日本人ともここでお別れだ。
バスから荷物出ししてる間少しお話…




日本人女性「ラパスにはどれくらい滞在するんですか?」
俺「… 2時間 くらいかな。すぐバス予約してプーノへ」
日本人女性「あっ、 ”まき” でしたね。。」
俺「まきまきです。 そちらは今日プーノ行くんでしたっけ?」
日本人女性「いやいや、私はラパスに2,3日滞在しようかと」
俺「あー、まぁそうですよねー。じゃ、堪能しちゃってください」
日本人女性「えぇ、じゃ、頑張ってまいちゃってください。」








都会だ


…さて、バスタミに入り、早速バス探し。
流石首都だけあってなかなか広く、バス会社もいっぱいある。




適当にプーノ行きバスが出ている会社のブースへアタックする。
話を聞くと…、思ったより早い時間で着くことが出来るようだ。
てかクスコまでダイレクトで行くことが出来る。しかも今日中にっ




「おぉ、ここで1日短縮できそうだな〜。」




まぁでも今日クスコ着いても結局マチュピチュ行くのは明日、
てか遺跡には朝一に入りたいので明後日…。
ここでの短縮は生かされそうにないなぁ(夜行バスがホテル泊になるくらい
予定通りチチカカ湖を堪能する遠回りコースにしよう。
プーノ観光もしたいし。




やっぱターミナルあると便利だー。
会社選定が楽♪ ウユニみたいに町中歩き周らなくていいし。
(その代わり使用税とられますが・・




てことで、昼にコパカバーナ着、夕方プーノ、そして夜行でクスコという
ルートのバスチケットを購入した。




結構あるじゃん 税うぜぇいー


 : こういう風に書いて説明してくれると非常に助かる♪
    英語全然通じないからなぁ・・


 : ”コパカバーナ → プーノ → クスコ の連結バスチケ” &
    ”バスタミ使用税(2ボリビアーノ)の領収書”







 
さて、日も出てきたので、ラパス観光しよう。
(ラパスはかなり治安悪いらしいので夜の外出はNGらしい・・


ビッシリだ…




この街は大きなはすり鉢の形をしていて、
なだらかな傾斜上に住宅がビッシリと建ち並んでいる。
特に上に行くほど密度を増し、掘っ立て小屋のような質素な造りの家となる。
低所得者達の住居だ。


低地には美しい高級住宅地が続いていることから、
この街にはこの高低差と同じくらい大きな貧富の差があるようだ…。




格差社会!








ちゃんと観光したい気もするが、残された時間は 後1時間
メシ食うことも出来んな・・ 店開いてねーし・・
プラプラっと歩いて終わりかな。




高地にはもう慣れているけど、
これだけ坂が多いと、かなりしんどい。。
荷物もあるしなぁ。。




名前も解らない教会を一つ見るのが精一杯でした・・・。
後、初代インカ皇帝の名前が着いた通り!(の標識)


ラ・パス観光♪笑 ん?この通りは…











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8:15 ラパス発


ミルトン?


滞在2時間か、、ちょっとナメ過ぎかな。笑
まぁいいや、さらばラパス。




遠くには、霊峰 イリマニ(Illimani) -6,439m- 』 が見える。多分。


雪やーま




アンデスの山々を見ながらひたすら北上−
チチカカ湖畔の町コパカバーナを目指す。まったりトラベルだ。


アンデスっ






そんなまったりバスの中、
途中、凄いだるい疲労感を感じた。。
旅の疲れが出てきたかな…、緊張が解けたか…。


まぁ疲れを感じる時というのは水分が足りてない時だ。
ペットボトルの水をメダリスト化し飲み干す。(クエン酸サイコー
そしてチョコレートを食べる(Kazakenの)
疲れてる時は甘い物がいいねー♪


てか朝食時間なくてポテチだったからなぁ。腹減った。。
ひたすらチョコレートを食べまくる(Kazakenの)






・・・そしてちょっと寝たら、意外とすぐに回復した♪









                                                    • -



2時間ほど走り… チチカカ湖(Lago Titicaca)』 到着。


標高3,890m。汽船が航行する世界最高所の湖である。
湖面の60%がペルー領、40%がボリビア領となってて、面積は琵琶湖の10倍以上。
その昔、インカ帝国の初代皇帝 マンコ・カパック がこの湖から現れ、
太陽の島に降り立ったとの伝説が残る神秘の湖だ。
水は冷たく、どこまでも深く蒼い。




このチチカカ湖東側のチュアという港町から
コパカバーナのある対岸までフェリーで渡る。








ん!?


バ、バ、バ、バスがーっ






バスごと渡っているっ!


バスがー バスがー






って、これ見る為にこのルート選んだんだけどね(^^;




トラックとか色々渡ります。。大丈夫かなー・・


トラックもかっ!






ちなみに僕ら乗客は別フェリーで渡ります


変な木の生え方・・




そして対岸に着いた後、またバスに乗り出発だ。


これからはずっとチチカカ湖の西側を湖に沿って進むので、
右側の座席が景色よくてグッド。








暫くこのグッドな景色を見ながら走ると・・・




物語に出てくるような・・


チチカカ湖と山に覆われたキレイな町 コパカバーナ が見えてきた。






12:00 コパカバーナ到着




湖畔の町だけあってなかなかに美しい。
太陽の島とか行ってみたいけど、ここでの滞在時間はラパスよりも短い 1時間


それまでに、次のバス会社の場所探して(チケットはある
後、さすがにランチはしときたいすね。




時間はあまりない わかりづれぇー


バス会社 ”パンアメリカーノ(PANAMERICANO)” を見つけるのに少々戸惑ってしまって・・
(写真右上の真ん中)




急いで店入ってランチっ




なのにKazakenの頼んだモノだけ中々こない・・
気にせずお先に頂く。笑




疲労回復にはニンニクっす


チチカカ湖で獲れるトゥルーチャ(Trucha)というマスを網焼きした
”トゥルーチャ ア ラ プランチャ(Trucha a la Plancha)”
ソースは精をつける為にガーリックっ




Kazakenの料理はまだこないが、気にせず平らげる。




…さて、行くか。




K「えぇーっ!」




うそうそ。ギリギリまで粘って走ろう。早よ食え





 



   
13:00 コパカバーナ


きついのー


せまー。


バスかと思いきや、コレクティーボ。
ここは国境の町なので、これでイミグレまで行って、
そこからバスに乗るという訳か。流石にこれでプーノまでだったらしんどいな。。







 
案の定、町の外れのイミグレ前でSTOP。


さらばボリビア・・・






遂にボリビアともお別れだ


あっという間の3日半だったな
しんどい思いをしただけに 終わってみると爽快感が残る。


大自然の絶景を満喫出来た いい国だった。
1度もビールを飲まなかったのが 心残りだけど・・笑


まぁまだまだ旅は続くので、その辺は今後に期待ということで・・・



 






出国手続きを済ませ、
徒歩でペルーのイミグレへ向かう。




このアーチをくぐれば、いよいよこの旅の最終国 ”ペルー” だ。


はじめましてペルー


行くぜ、ペルー!