静寂と光
6:30 起床
モーテル「Holiday INN」
ペイジ宿は混雑するようなので、一応日本から予約しといた。
なかなかグッド。寝るだけだったけど・・。
8:00 出発
昨日は真夜中に着いたんでわからなかったんだけど、
思ったよりも小さい町で辺りは荒野!
レイクパウエル湖畔の美しいリゾート地ってイメージだったんだが、
結構寂しい雰囲気。
天気が悪いせいもあるかな。
昨夜もずっと雨降ってたし今日も今にも振りそうだ__。
取りあえず天気きにせず予定通りレイクパウエル近郊で観光開始。
目指すはコロラド川が馬蹄形の急カーブを描く場所 ”ホースシューベンド(Horseshoe Bend)”
車でさくっと5分程で到着
そしてここから15分程トレッキングすると・・・
到着!
思わず 「すげぇ」 と発してしまう程 スゴイ! というかビックリした!
崖のモロ手前まで行かないと見えないんで、あまりにもいきなり飛び込んでくる絶景。
写真で見た時は行っても行かなくてもいいかなー
くらいにしか思ってなかったんだが… ここまでスゴイとは。
私的には今旅No.1です。
でも高所が苦手な人にはオススメ出来ないす。
多分この場所に立てないかと。。
写真で見るのとの違いで大きく関わってくるのはこの ”恐怖” だろうな。
胸の奥がスーッとひく感じ。
そして音まで全て吸い込まれたかのような広さ、高さ。
落ちたら即死っ
ホントこの高さはスゴイな・・・
柵を設置しなかったアメリカに感謝。
↓ 横から見るとこんなん
あまりにも大きすぎて写真に収まりきらない・・
後ろに下がると見えなくなるし・・
見ていて全然飽きない。
ちなみにここは東向きなので午前中の観光がグッドです。
天気悪かったのであまり関係なかったけど。。
それでも十分満足。心置きなく次のスポットへ・・・
いやーホントいいもの見れた。
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次の目的地は ”アンテロープキャニオン(Antelope Canyon)”
砂漠の鉄砲水が造りあげた狭く深い渓谷。
昼間の数時間だけ谷底まで降り注ぐ光はとても神秘的で美しいらしい。
ここから30分もかからずいけそうなので時間的にもジャスト!
スケジュール通りだ。
曇ってるけど。。。
奥に見える煙モクモク出しているのは目印の火力発電所。
アンテロープキャニオンはあの近くにある。
てか煙出しすぎっ
大丈夫か!?
…そんな感じで到着。
荒野に掘っ立て小屋があるだけでキャニオンらしきものは見当たらない。
バス移動するんだっけかな?
取りあえずその小屋で説明を聞いて入場料を払う。
なんと1人26$! 高い!
(GCは車1台25$、モニュメントバレーは1人5$ だったのに・・
そしてやはり天候が悪いせいか、かなりの入場制限があるよう。
遠くで雷が鳴っただけで立入禁止になることもあるようなので、
少しでも入れるだけよかったな。
ガイドに案内されて入口まで…
(といっても100m程度なんだけど。。
↓ ここがその入口
細っ!
これは確かに解りづらいな・・
では、
行きますかっ
谷を降りると・・・
なんとも幻想的な世界
曇り空の微かな光だけど
ちゃんと谷底まで降り注いで・・・
まるで粘土のような…
やわらかい岩肌
やわらかい光
まさに自然の神秘
進んでいくとそのうち歩くというよりも、
両手両足を使って、ロッククライミングしてるような・・
さらに進むと…
川に繋がっていた。
管理人のような人がいて、急いで引き返すように言われる。
大分増水してきて危険なようだ。
ちょうど入口まで戻ってきたところで、
またもや別の管理人が出現し、早く出るように言われる。
雨も降ってきてるし、どうやら本格的にクローズするようだ。
(今入ってきたばかりの人かわいそー
そんなこんなで、全員強制撤収!
小屋の受付も終了し、門扉も閉鎖。
いやーギリギリセーフだったなぁ(^^;
太陽が出てればもっとキレイな光が見えたのだろうけど、
入れないよりはマシだな。
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ペイジの町に戻ってきたが、
雨は本格的に強さを増し、ちょっと車を停めて店に入るのも大変なくらい。
晴れた湖が見たかったが…
時間もあまりないので、早々に次の街 ラスベガスへと行こう。
…雨がちょっと弱くなってきたので、
”グレン・キャニオン・ダム(Glen Canyon Dam)”でちょっとだけストップ
なんつーでかさだよ。
どーやって造ったんだか・・。